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<お願いごと!!>
慣れない海外へ出発されるということで、心配と不安ばかりに覆い包まれるでしょうが、そんな不安が膨らみすぎると、いつしか気がつかないうちに、周囲の立場や状況が目に入らなくなり、自分勝手な言動に走ってしまうことがあります。旅行計画前に、静かな気持ちで自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?
あなたは・・・・
依存心が強すぎませんか?
- ステイ先が見つからない可能性もあるのに、絶対に何とかしてほしい!という気持ちで依頼される方が結構多いです。また、ナポリでの短い滞在をフルに活用し、やりたいこともたくさん!というところでしょうが、その全てをかなえようと、しかも、その実現のために協会に全てを依存し、自分では行動を起こさない・・・そんな日本人も多く、困っています。自分の責任下で自分にできること、自分ではどうにもできないので他に依頼したいこと、などをよく考慮、区別した上で旅行・滞在計画をたててください。
多くを望みすぎではありませんか?
- 上記の通り、貴重なナポリ滞在を多いに利用し、有意義に・・・という気持ちはよくわかりますが、あまり多くを望みすぎるとかえって何も得ることができなかったり、自分の望みをかなえることだけに集中し、他のイタリア人、周りの人への心使いが欠けてしまったり、という問題が起きてきます。さらにそれが、イタリア人に、日本人・日本国へ悪いイメージを持たせてしまうことにもつながります。「相手の立場になって」という気持ちは、たとえ国が変わっても忘れたくないものです。ここでもやはり、「自分は何がしたい?何を得たい?何ができる?」という自身への問いかけが大切です。
語学の準備を怠ってはいませんか?
- 海外旅行をするのに、語学は必須ではありません。でも、ホームステイを希望する、ということは、初級程度であっても、語学の準備が必要ではないでしょうか?ナポリに来るのに、「英語(もしくは日本語)を話す家庭が良い」という希望は、ナポリ人に対してとても残酷なことでしょう。ナポリの人々は基本的に英語を話しません。1週間、10日間・・・と地元の家庭に滞在するのに、相手に英語や日本語の会話をその全ての期間強要する、とお考え下さい。もしも逆の立場ならどんなに疲れることでしょう。実際には、なるべく、ナポリ東洋大学の日本語を学ぶ学生家庭を受け入れ家庭として選び、ご紹介するようにしますが、その環境に甘えてしまうのはどうでしょうか。「イタリア語ができないのに、なぜ一般家庭で生活したがるのか?」「その間の迷惑は考えないのか?」「ナポリの一般家庭は博物館の体験ハウスではないぞ!!」・・・そんな厳しい声をナポリで聞くのはつらいことです。上記の「海外ではどうしても依存心が強くなりすぎる」「相手の立場になれない」という問題についても、語学力に比例して解消される部分は大きいでしょう。語学力は気持ちの余裕につながります。
協会のサイトを読んでくださいましたか?
- 当協会は、日伊間の国際交流活動を目的とした非営利団体です。
協会会員はもちろんのこと、協会利用者には、利用後、当サイトへの短い執筆などの小さな協力をお願いしています。これまで全ての利用者に、利用前にこの協力についてご了承とご快諾いただいた上で、協会と関わっていただいてきましたが、協会利用後にその約束を守っていただけないケースがほとんどです。自分の依頼がある際には、協会にもマメに連絡くださり、希望もきちんと述べ、ところがいったんナポリから帰国すると、全く音沙汰がなくなる・・・というパターンが非常に多いです。協会は、金銭で全てを処理する団体ではなく、関わった方たちと国際交流を続けていく中で、日本人にさらにナポリを知ってもらおう、安心してナポリを旅行してもらおう、という考えで活動をしております。どうか協会利用の前には、サイトを一度よく読んでいただきたい、と思います。出会う一人一人とそこから広がるネットワークが、協会にとって宝であることをどうかご理解いただき、その上で当協会をご利用ください。
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